2タイプに大別 自立者向けと要介護者向け |
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高齢者ホームに入居を考える場合、入居する本人が自立した生活の場を求めるのか、介護サービスを受けるために入居するのかで、選択する高齢者ホームの種類が異なります。
自立していて年齢も60歳代から70歳代の場合、生活の拠点となる住まいですから、広めの居室が必要となります。家具や荷物を持ち込むスペースが必要となりますので、専用居室面積は狭くても40m2前後は必要でしょう。共用スペースには食堂や大浴場、アクティビティールームなどが付いています。食事や健康管理をはじめとした生活の支援サービスや、介護が必要となった時には、介護サービスも受けられますので、早めに移り住んでも安心です。 要介護者向けになると、85歳代から90歳前後が入居者の中心になります。平均要介護度2・5と中程度の介護度です。居室面積も25m2くらいがちょうど良いでしょう。18m2の部屋が増えていますが、トイレと洗面は部屋に備えられていますので、この広さでも良いでしょう。食事や医療、介護全般にわたってサービスを受けることを目的としていますので明るくて風通しが良く、気持ちの良い部屋がおすすめです。 ![]() |
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