きっとみつかる、ご自身・ご家族の理想的なシニアライフ シニアの住まい基礎知識
vol.04

高齢者ホームを検討するポイント

高齢者ホームの種類が決まったら資料請求をしてみよう
有料老人ホーム(介護付・住宅型)やケア付き分譲マンション、サービス付き高齢者向け住宅(旧高齢者専用賃貸住宅)などから、自身(家族)にあった種類が決まったら直接連絡して複数のホームから資料を取り寄せましょう。
建物の規模や雰囲気、ホーム内での生活の様子、食事の内容や特に力を入れているサービスが書かれています。
直接ホームに足を運んでみよう
パンフレットだけでは分からないことが多いので、見学や説明会・試食会・体験宿泊などに参加して、積極的にホームの運営方針や生活の雰囲気の理解を深めましょう。
資料では分からなかった面が見えてきます。
入居を決めるにはこんな点に注意しましょう
自身に合ったホームが見つかったら、いよいよ入居の決断です。しかし、なかなか簡単ではありません。将来の終の住まいとなるものですから、決定に際して皆さん慎重になりますが、右記の点を再度確認しましょう。
高齢者ホームを検討するポイント
1. 比較検討
収集した資料を基に、候補となる高齢者住宅・施設を絞り込む。費用・契約形態などさまざまな観点で比較検討する
2. 現地見学・体験入居
パンフレットなどでは分からないことをチェック、疑問点などは職員に質問を。できれば複数のホームを見ておきたい
3. 再度比較検討
現地見学・体験入居で分かったことを含めて再度検討。ホームを絞り込み、再び見学・体験入居を!
4. 気持ちの整理
どうして入居したいか? どのような生活が送りたいかなどを明確にしておく。家族との意思の疎通も不可欠!
5. 基礎的な知識を得る
介護保険制度や高齢者住宅・施設の種類、どんなサービスが受けられるかなど基礎的な知識を蓄える
6. 情報収集
資料を取り寄せる。都道府県の福祉窓口、民間の紹介会社、新聞などの広告などもチェック