海外の高齢者ホームに学ぶ |
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スウェーデンでは、さまざまな障害により日常生活に支障をきたしたとき、市の職員(ニーズ査定員)が自宅を訪問して面接調査し必要なサービスを提供します。高齢者特別住居へ入居の必要性があると判断し、また本人が希望すれば入居ができます。高齢者特別住居とは慢性疾患や認知症などで在宅での生活が困難になった高齢者のための介護スタッフが常駐する高齢者のための特別な住宅です。
日本の特別養護老人ホームのような施設ではなく、キッチン・トイレ・バスルーム・洗面の付いた1ルームタイプの住宅です。8戸から10戸のユニット形式で、専有面積は1戸あたり352m以上と規定されています。 寝室とリビング・ダイニングルーム付きが一般的です。今まで使っていた家具や食器、壁に飾りつける家族の写真などに囲まれ落ち着いたたたずまいとなります。また、食事や起床時間などの生活リズムは入居者自身が決めますので、以前と同じ生活が継続できます。 ![]() |
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