きっとみつかる、ご自身・ご家族の理想的なシニアライフ シニアの住まい基礎知識
vol.5

入居契約書・重要事項説明書のチェックポイント

入居を決定したら、契約書に調印をします。
入居契約書や売買契約書は、細かな条項がたくさんあって一般の方には内容を理解するのは難しいと思います。そこで契約に先立って、重要事項説明書の書面で契約内容の重要なポイントを説明するように規定されています。
入居する部屋番号、入居に要する費用や月々の費用、提供されるサービス、クーリングオフ、契約解除の内容、既に運営が始まっている場合には入居者の人数や介護度などについて説明されます。分からないことがあれば、遠慮しないで何度でも質問して、契約内容を理解できるようにしましょう。
できれば契約前に専門家に契約書を見てもらうとよいでしょう。
契約調印時にはご家族や知人に必ず同席してもらい、すべてが納得できてから、入居金のお支払いとなります。
ホームのここに注目!
有料老人ホームの老舗「ロイヤルハウス石岡」の運営実績をもとに開設されました。ユニット形式を採用した介護居室では認知症ケアやターミナルケア(看取り)まで可能。1階にはクリニックと調剤薬局が併設されています。
高齢者住まい法の改正でサービス付き高齢者向け住宅に登録を変更。入居一時金は不要で敷金のみ、月額費用は家賃・共益費と基本サービス費で約16万円からと入居し易さがポイント。居住空間は充実し自立した生活に好適。
全国の供給ランキング第4位で、東京都などの南関東圏では第2位にランクされています。2011年新規に開設した介護付有料老人ホーム数は全国でトップ。入居金700万円台の商品を中心に割安感があり、安定した運営を行っています。
都内に3施設を運営。特に介護サービスに力を入れています。出資元である(株)創生事業団よりノウハウを引き継ぎ、入居者の平均要介護度は2.8。介護職員の配置割合は3施設平均で1.56:1を確立し手厚いことからも充実度がうかがえます。