Q3 現在の高齢者ホーム先進国の生活環境は? |
---|
![]() しかし、北欧でもおよそ20数年前までは、要介護者を隔離するように、町から離れた場所に高齢者ホームを建設し、住宅と呼ぶにはほど遠い相部屋にベッドを並べる生活を送っていました。 その後、「施設」のような高齢者ホームを、トイレ・洗面・キッチン・シャワールームの付いた「住宅」に改装し、10戸程度の小さな規模で生活可能なユニット化を進めることによって、今日の姿に至りました。 訪問介護や訪問看護、デイサービスやショートステイ、住宅の改修や補助器具の貸与、地域でのリハビリの充実ぶりなどによって、在宅での生活を無料で、本人が希望する限り続けることができます。 自宅での生活に限界が来た時は高齢者住宅に移りますが、その供給割合は日本の倍以上に整備され、3カ月以内には入居できる環境となっています。 株式会社タムラプランニング&オペレーティング 田村 明孝 |
![]() |