きっとみつかる、ご自身・ご家族の理想的なシニアライフ シニアの住まい基礎知識
vol.3
Q4

充実したシニアライフを過ごすためには?

子供が独立して夫婦だけになったとき、家や庭が広くては、掃除や管理をするのが大変になってきます。高い場所の電球を脚立に乗って交換する必要があるように、生活には危険も伴います。このように、年を重ねると日常的な生活が次第に困難に、危険を伴ってきます。
さらに、配偶者が亡くなって一人で生活することになると、体調不良時の通院や食事の支度など不安はより高まります。時には家事を行うこともおっくうになり、人との交流が次第に途絶え、こもりがちになってしまう可能性もあります。
高齢者の住まいや施設には、さまざまな種類があります。健康状態によって入居の制限があったり、入居に要する費用が異なったり、年齢制限、立地、環境などさまざまなパターンが考えられます。どれが自分に合っているのか分かりにくく、なかなか検討する事が難しいかもしれません。しかし、さまざまな危険やリスクを避けるため、ひいては、充実したシニアライフを過ごすため、高齢者ホームへの入居も検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社タムラプランニング&オペレーティング 田村 明孝